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褒めること





僕はマネジメントをするにあたって
大事にしていることが
いろいろあります。
 
 
その中で今回は
褒めること=
僕個人の都合や想いだけではなくて
全体を見て物事を考えていること

に関して、お話します。
 
 
昨日、
弊社の永井絵梨沙さんが活動している
向日葵プリンセス2020のライブを
初めて見に行ってきました。
向日葵プリンセス2020
 
これは昨年の夏から関わっているプロジェクトですが
コロナの影響もあって
現場はできる限り最小限のスタッフで運営した方がいいだろうと思い
僕は現場には足を運んでいませんでした。
 
 
今回は
『永井絵梨沙生誕祭』
と掲げて頂いたライブで
本人から
「やりたいことをさせてもらった」
と聞いていたので、
初めて行ってきました。
 
どういったことをやるのか
どれぐらいの人に応援していただいているのか
も、みたいため。
 
そして、
彼女がどういう顔をしてステージにあがっているのか
を見たいため。
 
 
なによりなにより
色々なわがままを聞いて、
それを叶えさせてくれている
運営の方々にお礼を言いたくて。
 
 
観てきた感想はいろいろありますが
僕がどうこう言う話ではない部分も多いので、ここでは割愛させてもらいます。
 
例えば
『全体的にもっと歌唱レベルを上げないとな』
ということは、運営サイドはわかっていることでしょうし。
 
 
さて、
このようなライブや舞台の際
俳優によっては
「褒めてください!」
という目をして
「どうでした?」
と感想を求めてくる人がいます。
 
 
わかります!
褒めてほしいよね!
わかります!
 
とっても気持ちはわかるんですけど
僕は
褒める:20%
もっとこうしたらよくなるよの改善策:80%
くらいの割合で感想を言います。
 
 
これにもちゃんと理由があって
褒めてくれるのって
・メンバー(共演者)
・制作者
・お客さん
が絶対やってくれることなんですよね。
 
でも
『もっとこうしたらよくなるよの改善策』
って、
なかなかわかりにくいことであり
とても言いにくいこと。
 
でも、
そこがメチャクチャ大事だと僕は思っています。
 
なので
本人にも、上記の理由を伝えたうえで
褒める:20%
もっとこうしたらよくなるよの改善策:80%
くらいの割合で感想を言うようにしています。
 
 
でもね。
 
 
これがわかってもらえないんだわ。。。
 
 
やっぱり人間って
褒めてもらいたいものなんですよね。
 
 
僕も褒めたいよ。
 
 
でも、
褒めれない理由もあるんです。
 
 
褒めてのびてくれる人なら問題ないんだけど
褒めると調子にのる人の方が圧倒的に多いからなんです。
 
 
しかし、
しかしですね。
 
ここ近年で起きている問題は
褒める人のまわりに、人が集まっている
ということ。
 
本音はどうであれ
褒めてくれる人の周りに、人が集まっているように思えます。


難しい。

マネージャーという立場としては非常に難しいですね。


褒める
ということをもっと勉強していこうと思います。
 
 
取り急ぎ、
昨日のライブの感想をまだ本人に伝えていないので、
しっかり伝えていこうと思います。
 
 
◆成田雅嗣(なりたまさつぐ)◆
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