M1グランプリ2021 錦鯉 優勝からみる2つの視点





M1グランプリ2021
を改めて全部みました。
 
優勝された
錦鯉の
長谷川さん
渡辺さん
本当におめでとうございます!
 
審査員の方々の涙から
本当に愛されていらっしゃるお2人なんだなと
僕は感じました。
 
観ていた方々も同じことを感じたことでしょう。
 
 
さてさて、
今回の錦鯉さんの優勝から
僕は2つの視点で感じることがありました。
 
 
◆1つ目◆
『諦めない姿の美しさ』です。
 
長谷川さんが
・芸歴20年
・50歳
と過去最年長での優勝ということで
その
芸人に対する想い

目標に向かって諦めない姿

とても美しく感じました。
 
 
僕は27歳くらいの時(脱サラした時)に
NSCを創設した方とお会いさせて頂く機会がありまして
その方から頂いた言葉を、
今も胸に活動しております。
 
その言葉とは
「成田くん、絶対売れる方法って知っているかい?」
「絶対売れる方法は、売れるまで諦めないことだよ。」
と。
 
そこから『諦めない』
という想いで活動をしております。
 
まさに、
今回 錦鯉のお二人は
それを叶えて、
本当に美しいなと感じました。
 
 
◆2つ目◆
『世間に、諦め時を失くさせてしまったこと』です。
 
M1グランプリを創設された島田紳助さんが
M1出場資格に
コンビ結成10年というルールを設けました。(当時)
 
この意味としては
あまりにも、売れないままダラダラと芸人を続けている人が多いことから
コンビ結成10年以内に、準決勝まで進めない芸人は引退しなさい
という第二の人生のキッカケにもなる大会にしたく
コンビ結成10年というルールを設けたそうです。
 
さて、
今回の錦鯉のお二人。
コンビ結成は2012年らしいです。
 
10年以内ではありますが、
活動としては10年をとうに越えています。
 
 
ここでこのようなお二人が優勝をしてしまうと
「まだやれる!」
と思って、
第二の人生にトライしない(芸人を引退しない)人が増えることでしょう。
 
ここに関して
僕はやめる機会を失った人もでてくるのではないかな、と思っています。
 
 
夢を追うことは美しくはありますが
決してカッコイイことばかりではありません。

 
どこかで諦めて
やめる勇気も
僕は美しい勇気だと思っています。
 
 
コロナになり
うちの俳優の中にも
引退した人が少なくありませんでした。
 
コロナをキッカケに
第二の人生を歩もうと思った勇気は
僕は美しく感じていました。
 
コロナはそういう方々の背中を押した
キッカケでもありました。
 
 
決してやめることがカッコ悪いことではありません。
 
 
僕はダラダラとやっている方がカッコ悪いと思っています。
 
 
活動する時には
計画を立てて
「これがこの期間にできなかったら、やめる」
というくらいの覚悟で
夢を追って頂きたいと思い
うちの俳優・アーティスト陣には、
そのような計画・意識を持ってもらっています。
 
 
皆さんは、
今回のM1グランプリはいかがだったでしょうか。
 
 
改めまして
この度 優勝をされた
錦鯉の
長谷川さん
渡辺さん
本当におめでとうございます!
 
 
◆成田雅嗣(なりたまさつぐ)◆
Twitter
Instagram
YouTube
Facebook
SHOWROOM
TikTok
note
 




関連記事一覧