
勇退
皆さま
新年明けましておめでとうございます。
新年のご挨拶を動画にしました。
是非、みてやってください。
さて、
新年早々
爆弾発言になるかもしれませんが
素直な気持ちを綴ろうと思います。
この仕事(プロダクション・マネージャー・芸能界)の辞め時をずっと考えています。
もう数年も前から
「いつ辞めようかな」
とずっと考えています。
これはもう感性の問題でしょう。
僕は『長く続ける美しさ』があると思っています。
長く続けられる=需要がある
という状態って、
スゴイな、ステキだな、カッコイイな、と思っています。
と、
それ以上に、
僕は『絶頂期に終える美しさ』に憧れがあります。
一番ピークな状態で去っていく姿って、
芸術だと思っています。
『デビュー20周年』
『活動30周年』
『芸能生活40周年』
ただいるだけでも、周年を迎えることができますが、
需要があるからこそ活動ができている訳で
支えてくれる方々、
応援してくれる方々がいてこそです。
周年を迎えられる状態というのは
とても美しく感じます。
そして、
『人気絶頂期に解散』
『人気絶頂期に引退』
(『急死』)
彼らは後に
『伝説』
と呼ばれるようになり
後世に語り継がれるようになります。
これは本当に美しい。
プロ野球の監督をみていると
『勇退』
をする方がいらっしゃいます。
チームを作りあげて
優勝と同時に身を引く
あの姿です。
すごく美しく感じます。
僕もそれに強い憧れがあります。
14歳の時にギターをはじめて
2019年、日本武道館に行くことができました。
僕が出演するというカタチではなかったけど、一つ大きな大きな夢がかなった瞬間でした。
マネジメントしているアーティストが、僕の夢を叶えてくれました。
20歳で演技をはじめて
2020年、東京国際映画祭のレッドカーペットに参加することができました。
これも僕はマネージャーという裏方だったけど、また一つ大きな大きな夢がかなった瞬間でした。
マネジメントしている俳優が、僕の夢を叶えてくれました。
他にも
映画、ドラマ、CM、イベント
などなど。
俳優・アーティストがいろいろな場所に連れていってくれました。
辞めるタイミングはいくつもあったと思っています。
しかし
人間の欲は醜いものですね。
次はもっといい役
次は主演
次はもっと大きな場所で
次は紅白
次は東京ドーム
次はアカデミー賞
などなど
新しい目標が膨らんでいくばかりです。
一緒に歩んでくれる人達と
夢を語りあい、
目標に向かって歯をくいしばり
膝を擦りむきながら進んでいます。
それがまた
新しい景色と出会わせてくれています。
人間の欲が、美しいものを生み出してくれているんですね。
2022年1月1日現在
石原 慎一
平井 早紀
永井 絵梨沙
荒巻 昇紀
中村 友久
吉田 裕太
望木 心
杏野 ゆりか
がFUNGOに所属していて
一緒に仕事をさせて頂いています。
他にも
アーティスト、ミュージシャン、俳優、モデル、声優、アイドル
プロデューサー、映画監督、デザイナー
などなどと
一緒に仕事をさせて頂いています。
一人一人に、それぞれの夢があり
一人一人に、僕は夢を抱いています。
彼らの夢を
僕の夢を
叶えられるように
僕に何ができるのか
後悔のない活動にしたく思っています。
僕が勇退できる日が
2022年なのか
2023年なのか
もっともっと先なのかわかりません。
いつか
「もうやり切った」
と思える日に出会えるまで
頭を悩ましながら
一歩一歩進んでいきたく思っています。
皆さま
2022年
本年もよろしくお願いいたします。
2022年1月1日
成田雅嗣
◆成田雅嗣(なりたまさつぐ)◆
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